こんにちは
先日研修で「東廻り(あがりうまーい)を巡ってみました
◆◇琉球王国歴史探訪◇◆ガイド付き!聖地巡礼の旅【東廻り(あがりうまーい)】
終日の旅だったので、三回に分けて紹介させていただきまぁす
「東廻り(あがりうまーい)」とは・・
琉球王朝時代国王が国家安泰や五穀豊穣などのために
人々の世を創ったとされる祖霊神アマミキヨに
まつわる聖地などを巡礼する旅
昔は車もないので、首里から沖縄本島南部の南城市などに点在するウタキなどを
5、6日間かけて歩いて巡礼していたんですね。
そんな琉球の精神文化にふれることのできる旅だといわれています
スタート
①首里城公園内にある
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
ちょうど拝みをされている方がいたのですが、
ここから旅の安全を祈って出発されたといわれています
石門の後ろにはハンタン山といわれる森があります。
そこも含めて御嶽(ウタキ)とされていたようです。
ここはガイドさんのおまけ
ちょうど守礼の門側の入口の裏側にある
継世門(けいせいもん)
後門で日常の通用に使われたり、
世継ぎ、王位継承の儀式はこの門をくぐっておこなっていたようです
首里城内では最も美しい門とされていたようです
裏にこういう門があるとは全然知りませんでした
また、この門前一帯が神女たちの住まいがあったそうです
次に与那原町まで移動し、2ヶ所目は、
②御殿山(うどぅんやま)
天女が舞い降りたとされる場所で、
当時はここから久高島へも渡っていたようです。
③親川(ウェーガー)
御殿山へ舞い降りた天女が御子を出産にあたり、
産湯を召したとの神話に発し、最初の拝所となった聖地。
最高神女「聞得大君(きこえおおきみ)」の就任式「御新下り(おあらくだり)には、
親川の霊水をおでこにつける御水撫(ウビナディー)などをして
天女の霊力を獲得する儀礼を行った場所ともされています。
④場天御嶽(バティンウタキ)
三山統一を果たした尚巴志王の祖父が暮らし、
父尚思紹の生まれたところだとされているところだそうです。
階段を登ると香炉のようなものが何箇所かにおかれ
拝みをするところが作られています。
小高い丘にあり、景色もキレイでした
次に
⑤佐敷上(サシキウィー)グスク
ここも三山統一を果たした尚巴志王にまつわる場所。
尚巴志とその父尚思紹の居住跡とされているところのようです。
階段を上がるとお宮が。
これは日本本土の文化が沖縄に入り、
それを真似ることが当時の流行りだったようで、
後にこういう建物がつくられたそうです。
もっと前の入口には鳥居まであります
お宮の後ろにある香炉が置かれているところが
ほんとの拝み場所。
6ヶ所目に
⑥ティダ御川(ウッカー)
当時は水が流れていて、久高島へ渡る際に水汲みの場所、
また、久高島への渡航の安全祈願の場所でもあったそう。
いやぁ歴史の勉強にもなるこの「東廻り(あがりうまーい)」
当日の国王、神女はこの道のりを歩いていたのかと
驚きます大変な巡礼だったはずです。。
6ヶ所目までご紹介させていただきました
また続きは後日掲載させていただきます
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琉球王国時代を知る旅
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(2015-12-05 16:23)|コメント(0)
こんにちはー12月2日ガンガラーの谷&「斎場御嶽」ガイド付ツアー運行しました
天気は降ったりやんだりでしたが、お楽しみいただけたでしょうか
関西からお越しとの事でいろいろと関西の事勉強させて頂きました
この度は利用頂き有難うございました
またのご来沖お待ちしております
(2015-12-05 11:26)|コメント(0)
2016年元旦の初日の出は、神の島「久高島」から眺めてみませんか
「新年は神聖な場所から」ということで、いいことありそーです
毎年完売御礼受付開始しております
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【2016年】元旦(1月1日)出発!琉球神話聖地【久高島】から眺める初日の出ツアー¥4,980!
2015年今年の元旦は、
こぉんな感じで無事にツアーが催行されましたよ
かつて琉球国王も訪れていた神聖な浜『いしき浜』
から初日の出を拝みます。
am5:30集合と朝早くから皆様お集まりいただきましたが、
あいにくの曇りでしたが、
皆様の願いが通じたのか、少しの雲の隙間から
太陽が顔をだしてくれました
このまま見れないのではないかと諦めかけていた頃に
顔を出してくれたので、お客様からは歓声が
ほんとに少しでも初日の出を拝むことができてよかったです
船の上からも少しですが無事に拝むことができました♡
初日の出を見た後は、獅子舞演舞や
御神酒、紅白まんじゅうの配布もあります
(2015-12-04 20:47)|コメント(0)